Yishouche.comの2017年2月号は、VWグループが2016年の世界販売で首位を獲得したと報じました。「VWディーゼル排ガス不正問題」の影響を年間を通して受けたにもかかわらず、VWは最終的に世界トップの自動車ブランドとしての地位を取り戻しました。最大の要因は、欧州本土に匹敵する規模を持つ中国本土市場でした。英国のRegtransfersがまとめたデータによると、トヨタの販売台数はVWほど高くないものの、49カ国で最も売れているブランドの称号を獲得しました。トヨタ帝国はアジア、南米、アフリカ、オーストラリアに広がっています。では、二大陣営以外の勢力は絶望的なのでしょうか?今年に入り、いわゆるダークホースが登場しました。上半期の業績に基づくと、ルノー・日産アライアンスは3位に躍進し、2位を目指しています。三菱自動車を買収したことで、GMを抜き去りました。しかも、彼らは現在、世界最大の電気自動車グループです。今後の競争環境の鍵となる要素は3つあると考えられます。1つ目は、電動化のスピードです。主要ブランドはこぞって電気自動車の計画を発表しています。2つ目は、日本のホンダとスズキがどこと提携するかです。両ブランドは自主独立を優先していますが、莫大な開発コストを節約するためには、戦略的な提携は不可欠です。3つ目は、自動運転をめぐる競争を通じて、他分野からの新規参入者が競争環境に参入してくるかどうかです。いずれにせよ、これからの熾烈な競争時代を注視していく必要があります。